介護学校協会、タイの学生の日本での技能実習への夢を後押し

日本の高齢者施設でタイ人介護学生が実習開始、国際社会で好印象を築く

介護学校協会は、昨年より開始した「日タイ介護人材育成プロジェクト」を通じて、介護分野に関心のあるタイの学生たちに、スキルとキャリアを発展させる機会を提供してまいりました。

この度、当協会に加盟する学校での研修を修了した介護学生2名が、2024年9月に日本の高齢者施設に実習生として渡航・配属されました。初めての海外での生活や新たな職場環境に戸惑いながらも、両名ともに高い意欲と謙虚な姿勢を見せ、日本人スタッフから温かい評価をいただいております。

本プロジェクトは、タイの若者たちに介護分野での専門的な成長の場を提供するだけでなく、日タイ両国間の人的・文化的な絆を深める役割も担っています。実習生たちは、タイ代表として国際舞台でその能力と価値を示す大切な存在であり、今後の介護人材育成におけるロールモデルとも言えるでしょう。

介護学校協会は、今後もタイの若者たちが国内外の介護現場で誇りを持って働けるよう、質の高い教育と実践の場を提供し続けることをお約束いたします。